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2009年9月 6日 (日)

トチ(二)

 

栃の実の自然落下は日にちがかかる。

やっぱり荒れ嵐しを待つのである。

が只し、雨を持って来られると大変である。

勝手であるが風だけで来てほしい。


昔しの話で申し訳ないが、

天気の予想は、身体や空模様で判断する。

先ず朝の東の空を見る、

朝焼けである、雲の色が黒い、風になる。

夕焼けを見る、綺麗な陽だ、明日は晴れるぞ。

東が曇れば風となり、西が曇れば雨となる。

朝虹、昼から虹、雲の流れ、鳥の行動、虫の声、

其れら自然が時候を教え、告げて呉れるのである。

其の智を傳へて呉れたのが先祖であり、親である。

今は空など眺めていると、バイクや自動車にとばされる。

うかうかしていられない。

天気などはテレビを見ればよいと、子供に笑われる。

日本から遠おく離れた、

ボルネオあたりの沖合で発生した荒れを、

空の雲行きを眺めなくても、茶の間にとどけて呉れる。

其れもそうだ。

 

つづく
H17.9.7 善琢

Tochi_02

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