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“あと三回はこべば一ぱいになるぞ
今日はお母さんが近くにいるから、火も焚こう”
好い天気は井戸水をこうして毎日まいにち
家と風呂とに運んでいた。
仕方の無い事であった。
やはり世の中は金だ、金が有りさえすればどうにでも成る。
銭だ、銭だ。銭を儲けてやる。
何に糞敗けるものかと働いた、働いた。
でも一升袋は一升、かへって悪くなった。
体が一人前になってないのに、無理がたたって
病気になってしまった。
舞鶴の市民病院に入院することになった。
つづくH17.7.2 善琢
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