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2009年5月29日 (金)

水辺のいきもの・ナチイサン


西国札所の第一番に“那智山 青岸渡寺”があり、

其のお参りの時にやはり里国の若狭を思い出した。

自分の家のみならず彼方此方の法要にゆき、

御詠歌を聞き詠じた。

先導さん(と云うのだろう)の人が

「一番に紀伊国那智山」と皮切りの声を発する。

はっすると言っても勇ましい声ではなく

仏の国と現世を結びつけて呉れるように。

「ふだらくや・・・」

此れが其の詠歌のなちいさんか・・・と繰り返しているうちに、

“ナチイサン”と云う魚がいた事を思い出した。

図体は全く小さかったがすばしこかった。

すなはじきは砂の上で、ナチイサンは石の上が得意だった。

何れも沙魚(ハゼ)の仲間とも思うが、親戚ではなかろう。

ハゼは触るとぬるぬるし、

ナチイサンは背中がいくらかざらっとしたと感じた。

ピュピューと石から石に移って行く姿は不思議で

可愛い魚であった。

吸盤をそなへているのもいるそうであるが

ナチイサンはしらべていない。

今は河川も変り、流れも水質も昔しとちがうので

住んでいるかいないかは分かりませんが・・・

子供にかえって川の内をのぞいて見たい。


つづく
H17.4.11 善琢

Kawabe_01

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