妻谷尾鳥岩2号堰堤 美化活動
以前ご紹介した川上の明治2大えん堤のひとつ、妻谷尾鳥岩2号えん堤。
延長約70m、高さ6.8mもの大きさにもかかわらず、春〜秋にかけては雑草やら樹木やらに覆われて、ほとんど誰にも気付かれることなく県道1号線脇に鎮座しています。
アクセスしやすい立地かつせっかくの歴史的土木構造物なのに、目立たないのではあまりにもったいない。
ダイエットを兼ね、チェンソー・草刈機持参でちょっとキレイにしてみました。
そこかしこで伸び放題になっているウツギを伐採し…
堤体の高木を切り倒し…
流路に食い込んだ流木やらなんやらを取り除き…
切った木や流木を一ヶ所に集め…(これが一番面倒くさい!)
県道から見えやすい石積の苔を掻き取り…
この石積もいずれキレイにしたい。これはこれで風格があって味わい深いが、いかんせん景色に馴染んでしまって目立たない。
一人だと2日がかりでこの程度です。
だいぶスッキリしたように思うのですが、県道からもっとよく見えるようにするには、県道下の崖に生えて壁になっている大木を切り倒す必要があります。
さすがにそれは木こりスキル皆無の私では無理。
あと、最終的には土堤に彼岸花を植えることを考えています。が、イノシシがそこかしこ掘り起こしてボッコボコになっているため、天端や法面を平坦にするところから始めなければなりません。
その辺の大仕事は後回しにするとして、できるところを折りを見てぼちぼちと…。
コメント