梅雨の晴れ間と奥様と野菜
溺れそうなほど蒸し蒸ししていた昨日までとは
ガラッと変り、本日は雲ひとつない快晴。
株が増えてきた稲で田んぼも青々として、
夏の到来を思わせるような朝でした。
稲だけでなく畑の野菜もそれなりに育ってきました。
そういえばこの春、畑仕事と無縁の奥様向けに
野菜苗を二株ずつ配布し、育て方の指導をするという
JAの企画がありまして、
妻も婦人会の関係上それに申し込んで
トマト、キュウリ、ナスの苗と育て方ガイドのようなものを
もらってきてました。
で、母の指導のもと四月の終り、畑に植えたわけですが、
それ以降畑に入っている様子がない・・・。
畑は母のナワバリなので、“放っておいても大丈夫”的な
安心感があるのでしょうが、企画の趣旨からすると
残念ながらわが家では、そこにはほど遠い結果になってます。
それに対抗して、というのでもないですが、私も今年はトマト苗を買ってきて育てています。
中玉の『リトルサマーキッス』(なんだこの名前は!)と、ちょっと長細い実のなる『シシリアンルージュ』。
ウチの畑は『桃太郎』しか植えていないので、違うトマトも食べたいというのが主たる理由です。
ビニールの屋根が施される畑のトマトコーナーはほぼ一杯だったので、リトルサマーキッスを隅っこにむりやり二株割り込ませ、まだ花芽が小さかったシシリアンルージュはしばらく置いておいて、後日野菜用の鉢に。
田舎でベランダ菜園的な育て方もどうかと思いましたが、出がけに面倒がみれるこちらのほうが、わき芽摘みや誘引などの世話が毎日でき、結果的に勤め人向きでした。
奥様が野菜の育て方を学ぶには、畑に行かなくて済む鉢植えのほうが良さそうです。(囲ってある畑と違い、庭先に置いた鉢は猿に対し無防備になるという弱点アリ)
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