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2010年4月19日 (月)

拝殿の屋根葺き替え(2)

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年配の方は作業の前にお参り


春なのに雨ばっかり。

寒くなったり暖かかったりと、寒暖の差も例年以上に激しい。

そんな中、18日の日曜日は天候にも恵まれ、

新鞍神社拝殿の屋根瓦搬出作業が予定どおり行われました。

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拝殿は瓦が全て下ろされ、新しい防水シートが敷かれた状態
心配されていた垂木などの傷みはありませんでした


朝8時半、集まってくださった川上・三森区の氏子さん31人。

屋根から下ろされ、山と積まれた古瓦と屋根土を、

人海戦術でホイールローダのバケットへリレー。

バケットがいっぱいになったらダンプに積んで

町内の処分場へ持って行きます。

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古い瓦は名田庄の窯で焼かれたものだそうです
役瓦は捨てずに保存

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神社の敷地から瓦をバケットに放り投げる
斜面のために足場悪し

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瓦、屋根土など廃棄物の量はダンプ3台半

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傍らでは善助さん持参の薪割り道具で薪割り大会
面子はなぜか1組の方ばかり。上方の人は薪割りが得意?

 

大勢に集まっていただいたお陰で搬出作業は順調に進み、

10時半には解散となりました。

皆さまおつかれさまでした。

真新しい拝殿の屋根をお楽しみに・・・

 

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稲荷社の裏手に残っている巨木のなごり
年長の方に訊ねてみると、昔はここにケヤキの巨木が立っていたそうです。大きなうろができてしまい、倒れて本殿を潰しては大変と切り倒されました。
大きな木だったので高い足場を組み、上から少しづつ切り出したそうです。うろになっていたのは根元だけ、それ以外は目の詰まった良い状態だったので、切られた木はバイギとして引き取られたということでした。

 

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