ガヤの実を食べてみる(2)
ガヤの実を食べてみる の続きです。
先日ガヤの実を炒って食べてみた。
アク抜きし乾かすところまでは済んでいるので、
今回は種子の固い殻を割って
渋皮に包まれた胚乳を取り出すところから。
金槌で軽くコンコン叩くと殻にヒビが入るので、そこから剥く。
剥くのは簡単、中からしわしわの実が出てくる。
大抵の実はきれいに取り出せるが、
中には割れてしまうのもある。
虫食いかもしれないので、そういうのは除ける。
渋皮のままフライパンで炒る。
煎ると渋皮が簡単に剥けるようになる、と書いてあったが
ざるにあけて手でゴロゴロすり合わせると
確かに一部は剥けるが、
しわしわの部分がどうしても上手く取れない。
手を渋皮の粉まみれにしながら、ある程度剥いて食べてみた。
味はナッツっぽい
渋味はちゃんと抜けていた
しわに残っている渋皮がちょっと苦い・・・
昔食べたときはもっと黒っぽくなるまで炒ってあった、
と母が言うので、さらに炒ってみた。
さっきよりも渋皮は取りやすくなったが、
やっぱりしわの所は残りやすい。
そしてどうしたって手は粉まみれになる。
皮を剥きながらビールを飲むには
おしぼりが必須で、あまりスマートな風情ではない。
じっくり火を通すと味のほうは香ばしくなるが、
風味がちょっと変わってナッツっぽさは少なくなる。
どちらかというと、味は最初の軽い炒り具合が良かった。
結論:味は悪くないが、飛び抜けておいしいというわけでもない
渋皮が剥きにくくて、とてもめんどくさい
渋皮のまま食べるような調理法があると良いかも
来年はクリやトチみたいに、殻を割って
渋皮状態でアク抜きもしてみようと思う。
11月3日の昨日は文化の日。
日本国憲法公布の日で、戦後文化の日と制定されるまでの一時期は“明治節”という祝日(明治天皇の誕生日)でした。
祝日と言えば、朝国旗を出す祖父の姿を思い出す。
そうしなくなったのは何時頃からか。
最近祝日に国旗を掲げる家がめっきり少なくなったように思います。
それなら自分ちは出すようにしようと、二、三年ぐらい前からなるべく国旗を掲げるようにしています。(妻は学校で君が代を習わなかったクチなので、最初の頃はかなり冷ややかな反応でしたが・・・。)
とはいえ、朝寝したり出掛ける用事なんかがあるとよく忘れます。
暗くなる前に帰れないときなども、掲げるのに躊躇する・・・。
そんなわけで、今年はろくに国旗を出していませんでした。
昨日は一日家にいる予定だったので、久しぶりに国旗を掲げました。
たまたまこの日、親戚から黄色い菊を二鉢いただき、雑然とした玄関口が少し華やかに。
特に深い意味はありませんが、日の丸に菊はやはり合うなあ。
先日アク抜きしないカヤを炒って食べて見ました…めちゃめちゃシブかったです(泣)
国旗の掲揚はすばらしいことですね!
投稿: ぶろぐ | 2009年11月 5日 (木) 22:37
コメントありがとうございます。
境内の千年榧の実を食べてみられたのでしょうか?
樹齢が高いと、なんとなく余計に渋そうです(笑
投稿: 管理人 | 2009年11月 6日 (金) 18:50