モリアオガエルの卵
雨の桜谷
ミョウガが生えてる・・あれワサビかな・・・と下ばかり見てると卵は見つかりません。
落差工の所にズガニ(モズクガニ)がいました。
「桜谷にモリアオガエルの卵がいくつかあるよ」との電話があり、小雨の降る中写真を撮りに行ってきました。(情報提供ありがとうございます)
谷の山裾ではウツギが花盛りを迎えていました。谷川に産卵してるものと思い込み、山の中まで遡りましたが見つからず、よくよく聞けば田んぼの所でした。
桜谷の口まで戻ると、田んぼに覆いかぶさるように生えている栗の木の梢の先に、白いものがいくつも付いているのが見えます。水面にせり出した枝というのはわりあい限られているので、大抵同じ木に毎年産み付けられているそうです。
結構高い所に産み付けてあります。この泡の塊の中に300〜800個の卵が。産卵から1〜2週間で孵化し、中のオタマジャクシは雨で溶け崩れる泡と一緒に水面へ落下します。
成体は木の上での生活に適応していて、オタマジャクシから成体になってしばらくは水辺で生活しますが、その後は森林に生活の場を移します。
この時期川上のあちこちで咲いているウツギ(ヒメウツギ?)
茎が中空のため“空木”と呼ばれるとか。
もうすぐ蛍の季節です。
家の前に咲いていたホタルブクロ。関西では白い花が多く関東では赤紫が多い。
赤紫の花は見たことありません。
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