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2009年5月 1日 (金)

ゼンマイとその他の山野草

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雨の降る日曜日、母はカッパを着て山へ山菜採りへ。

知り合いからゼンマイを頼まれているので

その分は採っておかないと休めないようです。

収穫はウド少々にゼンマイがテンゴ一杯分、それとワラビ。
 

ウドは酢味噌和えでその日の食卓に。

ワラビは鍋で灰をふりかけ、熱湯を注いで蓋をして約20分。

水洗いの後、食べやすい大きさに切って

サラダにするのが最も好きな食べ方。

シャキシャキと歯ごたえが良く、

少しねっとり糸を引くのがおいしい。

去年は胡麻ダレをかけてましたが

いつの間にかマヨネーズになってました。

山菜の食べ方は家それぞれにあると思います。これはウチの話。
 

ゼンマイは沸騰するお湯で約2分茹でたあと

筵に広げて天日干し。

茹で上げる頃合いは、茎を曲げてみて

折れなくなればOK。茹ですぎ注意。

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一日目、まだ緑色が目立ちます。これが日に当ると赤くなっていきます。
茹でた次の日の天気が肝心で、晴れないと良い物になりません。
本来は干していく行程で綿を取るのですが、これは前日が雨だったのでその間に取ってあります。

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二日目、赤くなってきました。つぶさないように軽くもみながら干す。

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最終段階、すっかり乾いて縮れてます。たくさん採ってもどんどん縮んで軽くなる。
父がもんだ分は力を入れ過ぎたようで茎が潰れてしまい、「こんなん売り物にならん」と小言をくらっていました。


ちなみにコゴミは川上では食べません。

土手には食べ頃のイタドリも生えていますが

これも同様。ただ子供の頃は学校の帰り道に

土手に生えているイタドリを採って、

かじりながら家に帰った記憶があります。

「塩をかけるとウマいんや」と上級生の誰かが言いますが、

そんなものを携帯している小学生がいるわけもなく、

いつも皮をむいてそのまま食べていました。

昨年かじってみましたが、決して美味しいものではなかったです。
 

山を越えた上林ではイタドリを料理して食べるようです。

 

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10年前から両親が裏山で育成中の山葵、川砂利じゃないので葉山葵用。
以前古くなった沢庵を近くに捨てたら、塩気のせいか見事に枯れたとか。
5年かかってここまで復活。

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先頃採ったタラに二番芽が出て来ました。
来年のためにこれはそのまま放置。

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