今年のきのこ模様
またきのこか、と言われるかも知れませんが…。
9月某日。
「名田庄は10日ほど前に松茸が出た…」「今年は去年より早い…」
そう聞きつけた父に同行し、松茸採りに出かけました。
数年前に一度行った場所ですが、以降の降雨災害によって新鞍林道はズタズタになり、林道奥の区間は未だ通行止め。
そのため古い山道を、ふもとから徒歩で黙々と登ります。
軽トラで林道を行けるところまで行き、そこからは積んできた自転車で目当ての場所まで行くという方もおられるようです。
目前の大きな木の先が林道
山歩きは嫌いではないけれど、年齢と体重の増加のせいで最近登りがとてもしんどい。
こういう時、林道のありがたさを実感する。
ふもとから林道の通行止め区間に取り付くまで約40分、そこからは数カ所のポイントを一回りするお決まりのコースです。
車で来ることができないためか、ここまで来る人は少ない様子。
期待に胸を膨らませてしんどい登りを耐え、
そして収穫が無ければうなだれて下山する。
そんな時ほど虚しいものない…。
こんな心踊る瞬間を待ち望みます!
所要時間:朝8時過ぎ自宅発〜午後3時すぎ帰宅。結構くたびれた。
成果については秘密。
………
そして11月某日。
昨年N女史に案内され、天然なめこ目当てに登った某山。
予定していた用事が流れて不意に1日空きができ、しかも天気も良好そう。
朝、目が覚めて居ても立ってもいられず、急遽登ることを決意。
本当は前の週に妻と娘を連れて行くつもりだったのですが、生憎の雨でお流れになっていました。
息子を始発の電車で送り出し、今まさにもう一度床に着かんとする妻におもむろに出発を告げればどういう反応を返されるかは明らか。
そこで耳元でこう囁くのです。
「なめこ採り、行ってくる。ひとりで。」
「弁当は、いらん。」
登山口に人気はありません。
11月も半ばを過ぎていますが、まだ山の空気は去年ほど肌寒くない。
歩き始めてすぐにジャケットがいらなくなり、長袖の化繊Tシャツだけで充分な状態に。
キツい、暑い、苦しい。
山道を登ること1時間とちょっとで山頂に到着です。
今年はまだ気温が高いせいか、眼下に雲海はなし。
道中に買ったコンビニおにぎりで昼食を済ませ、早速下山開始。行きと帰りは別コースで、この帰りの尾根を回る途中になめこが生える場所があるのです。
尾根道をひとり黙々と歩く
…山の神様ありがとうございます。
去年は既に時期を過ぎていた木に、今年は採りごろのなめこがびっしり。
反対に去年採れた木からは収穫なし。
松茸は去年より早かったけれど、どうもなめこは遅いようです。
しかも生えていた木は2本だけでした。
よかった…、先週家族で来ていたらボウズだった可能性大。
木の幹にブツブツしているのがなめこです。生えている位置が高すぎて残りはとても採れない。
この日のなめこは、炒め物となめこおろしと味噌汁で美味しくいただき、残りは冷凍保存。
所用時間:朝8時自宅出発〜午後3時前帰宅
ず~っと
こんなブログを探してました
高浜在住の55歳のオヤジです
みんさん遠くに観光に行きがちですが
近くに良いところが在るんじゃないかと
近場をうろうろ散策してます。
機会があればツアーなんかを組んでもらえると
参加したい
そんなブログですね これからも頑張って下さい
ブックマークしてます
投稿: 森 | 2016年1月12日 (火) 17:20