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2010年9月27日 (月)

少し遅れた彼岸花

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暑さ寒さも彼岸まで。

ここ十日ほどの間で、むりやり暦に合わせるかのように

強引に朝晩が涼しくなりました。

毎年23日に行う区の運動会は、今年は雨で中止。

夏が暑過ぎて、山にまったく行かなかったせいもあって

行事がないとここに書くことがなくて困ってしまう。

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涼しくれば散歩に出歩く気にもなる。

ところが、この時期なら咲きほこっているはずの

彼岸花をほとんど見かけない。

これまでしつこく居座っていた暑さのせいで、

彼岸花の咲くタイミングが例年より遅いのかも。

咲いていてもひとつふたつがポツリ、ポツリといった調子。

まだつぼみの状態なのも多い。

気候の影響ばかりでは無いのかもしれない。

遅植えで刈入れが遅かったので

その後の手すきでやる草刈りが彼岸前にずれ込み、

咲く前の彼岸花を雑草もろともなで切りに・・・

という可能性もあるのではなかろうか。

妻にそのことを言うと、

「今年は遅いってテレビのニュースでやってた」と

事も無げな返事。

自分の知覚で気付くのと、テレビで知るのとでは、

実感の度合いがかなり違う、

そう言いたかったが黙っておいた・・・。

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暑さのせいでドングリや山栗が不作で、

今年は熊が人里に出没するかも・・・と新聞やテレビ見かける。

ところが、なぜか栃の実は豊作でようけ拾えてると聞く。

鹿が喰ってもなお、人が拾う分が残っているという。

まだ少し時期は早いが、銀杏も去年よりずっと多く実をつけている様子。

ドングリが多いか少ないかはいずれ判る。

自分の眼で確認するのが、いちばん確実なのだろう。

 

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コメント

あの酷暑の中で、ほとんど水分の無くなったような土の中で球根は眠っていたのですね。ご苦労様、よくがんばりましたと声をかけてあげたいですね。

惚れ惚れする写真ですね-山の黒いシルエット‐青い空-そして雲---彼岸花のアップに遠くの山∸‐こんな村に居れる幸せ-感謝-感謝

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