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2009年4月15日 (水)

公民館(木炭倉庫)七


しゃあしゃあとしながら帰らっしゃったが、

帰宅して旦那にお目玉くらった御婦人もあったらしいと聞く。

でも、あんた此れ使って見よう と言う事になって、

仲直りしたとも聞いた。

てなことで、川上の商売も無事終って、

今度は上林村に舞台を移すことになる。

昭和二十二、三年では、夜這いが盛んであったときく。

男ならともかく、歌にも有る通り、上林は女の夜這いである。

其処にそんな話しがいったものだから女性は喜んだ。

そんなええもんがあるのだったら

心配無く全う出来る となって

首を長うして待ってござったらしい。

さあ、町内会で触れが廻った。

其れ行けとなって、大入りの満員だったと聞く。

本日は札止めと言うぐらい盛況だったらしい。

H18.2.11 善琢

Kouminkan_07

絵手紙ではまだ何枚も上林村の続きがありまして、それがこの“公民館編”のクライマックスなのですが、他所のことなのでこの辺で。
“公民館編”最後の絵手紙に書いてあった歌だけご紹介して、おしまいと致します。

 “古和木上林や 女の夜這い 昼のさなかに 戸が閉まる”


Img050
公民館の前で記念撮影中(敬老会か?)

Img046_2
公民館前で休憩中の祭りの船

 

途中いくつも別の記事が間に入ってしまい、お話がぶつ切れになってしまいました。
左の「カテゴリー」の「ふるさとへの絵手紙」をクリックしていただければ、この絵手紙シリーズだけ表示することができます。
まとめて読みたい方はそちらからお願いします。(久右衛門)

 

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